為替相場の予想
週初はドバイ・ワールドのデフォルト懸念が高まったことや、12月日銀短観で大企業・製造業の想定為替レートが一段と円高方向に引き下げられたことから、ドル/円は88.40円付近まで下落。しかしアブダビ政府がドバイ・ワールドの支援で100億ドル拠出すると報じられたことから急反発。英FT「FOMCで公定歩合引き上げの可能性」と報じたことや、米11月生産者物価指数が大きく上振れしたことから89.90円付近まで上昇しました。
FOMCは実質ゼロ金利政策と「政策金利を長期間にわたって極めて低い水準に維持」との声明を据え置いたものの、「労働市場や住宅市場が改善の兆候示す」との見方を示し、「大方の資金供給措置を来年2月1日までに解除」することを発表したことから90円台に乗せ、一時90.35円付近まで上昇しました。
ユーロドルは、FOMC声明を受けたドル買いに加えて、ギリシャの格下げなど欧州信用不安を受けたユーロ売りが強まり、1.46台から1.4305付近まで大幅下落。ユーロ円もつられて130円台から128円台へ下落しました。